アート・美術・芸術
大正時代の異色&天才アーチスト、甲斐荘楠音 7月30日(日)午前中にNHKEテレで放送された「日曜美術館〜妖しく、斬新に、そして自由に 大正画壇の異才 甲斐荘楠音」をご覧になった方もいらっしゃると思います。わたしは、たまたま放送日の前日、東京ステーショ…
若者の鑑賞者がグーンと増えた日本画展 今月鑑賞した「富士と桜〜北斎の富士から土牛の桜まで」於: 山種美術館では、さまざまな富士山と桜を見ることができました。驚いたのはお客さんの過半数が20代前後の若者だったことです。ここ数年若者の鑑賞者が増えて…
9月17日 〜 9月19日 3年ぶりの開催です。六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館ほか六本木界隈で実施されたアート・フェスティバルです。台風到来間近とあって連日の雨でしたが、たくさんの人で賑わっていました。日本語ではない言葉をはなす人が多…
論語は1回お休みします。 今、海外で話題の「見立ての世界〜ミニチュア・アート」。2018年の旧記事を一部再掲載したいと思います。下記は2018年9月に鑑賞した展覧会です。どれも好奇心を満たしてくれましたが、とりわけワクワクしたのが田中達也さんの「見立…
美術古陶磁復元師という職業を知ったのはつい数ヶ月前の事です。 東京ホテルオークラの敷地内にある美術館、大倉集古館で開催された「海を渡った古伊万里」展でのことでした。 佐賀県の有田とその周辺で生産された陶磁器は伊万里港から出荷されたので、海の…
東欧は芸術の宝庫 西ヨーロッパに比べ、見聞きする機会が少ない東ヨーロッパの芸術 東欧各地を廻った音楽家の友人が、東欧の人々は芸術を愛し、彼の地は音楽も絵画も芸術の宝庫と言っていました。名もない地方オーケストラのレベルが半端なく高く、美術館に…
巨匠の絵画で遊ぶ贅沢 楽しみの一つが部屋に飾っている壁掛け絵画の入れ替えです。 美術館で買い集めたポスター、リトや絵ハガキから選び、 コラージュを作ったり、額に装飾を施して楽しむのですが、 手持ちのものだけで工夫する・・・それがわたしの美術館…