オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 ダーヴィト

ダーヴィト・ラッセン
わたしが恋人にしたいキャラ、ナンバーワンです。ユリウスが女の子であることを誰よりも早く見抜きながらも、知らないふりをしてユリウスに接していました。包容力があり、ユーモアのセンスが抜群で博識、いつも冷静で学生たちの相談相手になる頼りがいがある上級生でした。ユリウスもイザークも、最終話ではマリア・バルバラもダーヴィトに頼りきっていましたね。
クラウスのストラディヴァリを古道具屋で見つけ、法外に安かったから持っておいきとユリウスにプレゼント。ホントは安くなかったと思います。レーゲンスブルクはかつてのバイエルン公国の首都で音楽や芸術など文化度が高い街。古道具屋つまり骨董屋がストラディヴァリを知らないわけがありません。クラウスがいなくなり、母を失くして悲しみに沈むユリウスを元気づけるために買い戻したのだと思います。高級ホテルのマクシミリアンに宿泊するくらいですからダーヴィトはお金持ちなのでしょうね。

ダーヴィトはユリウスに度々チョッカイを出していました。プレイボーイを気取っていましたが実はけっこう本気でした。ユリウスがクラウスを愛していることを知ってからも、それとなく彼女の力になっていました。謎の行動が目立つクラウスのことも心配していました。レーゲン川で死体が上がったときも心配して駆け付けました。彼がロシアの革命活動をしていたとは、さすがのダーヴィトも思いもつかなかったでしょう。
愛する女性を陰ながら支え、彼女が愛する人を気に掛ける・・・レオニードと似ています。ふたりともオトナでホントにいい男です。オル窓でわたしが最も魅力的と感じる男性はレオニードとダーヴィトです。
最終話では大活躍でした。心を閉ざしたユリウスの心の扉を開け、抜群の洞察力でアーレンスマイヤ家に不幸を招いた謎を解明しました。さすがの博識ぶりも健在で、有名な革命家ミハイロフ兄弟のことを知っていたので、クラウスとアレクセイを結びつけることができました。次いでユリウスとクラウスがロシアで出会っていたことを推測できたのです。「それでクラウス、つまりアレクセイはどうなった?」と尋ねるイザークに直ぐに答えられなかったのは、ダーヴィト自身がショックを受けていたからだと思います。親友だったクラウスが革命家のアレクセイ・ミハイロフだと知り、その妻がユリウスだったと分かったダーヴィトの驚きはどれ程だったでしょう。
ダーヴィトとマリア・バルバラ、ふたりとも大好きです。お幸せに!!
池田理代子さんはデヴィッド・ボウイをモデルにされたとか。彼のコンサートを間近で見たことがあります。山本寛斎さんの白黒の衣装がきまっていて、メイクをした美しい顔とはうらはらに男っぽい人でした。髪型と雰囲気はダーヴィトのイメージに近いです。

マリア・バルバラとダーヴィト