2014-08-22 古代ローマの名残がある風景/ローマ帝国の興亡 フォト・アルバム ヨーロッパ 古代ローマの中心だったフォロロマーノ遺跡。右手はコロッセオ (ローマ市内) ローマ市内のチルコ・マッシモ競技場跡 伝説では紀元前6世紀に建造され、その後2世紀まで拡張が続けられた 巨大競技場。チャリオット(4頭立て2輪馬車の戦車)レースが人気でした。 ローマ市内のサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂。 キリスト教を認めたコンスタンティヌス帝が4世紀にパウロの墓の上に 建立したキリスト教史上重要な教会で世界文化遺産になっています。 当時の建物は火災で焼け、現在の教会は19世紀に再建されました。 正面に描かれた、キリストに従うペテロとパウロ、天国、4人の預言者の 美しいモザイク画は焼け落ちた破片を拾い集めて再現されたそうです。 古代ローマ時代に建造された築2千年、現存する最古の住居建物。 歴史価値が高い最高級マンションとして一時ソフィア・ローレンが一室を 所有していたそうです。住民のプライバシーを守るためか、一般の観光 ガイドブックには掲載されていないようです。(ローマ市内) ドナウ川にかかるレーゲンスブルクの石橋 (ドイツ) レーゲンスブルクは、1世紀にローマ帝国の要塞基地になりました。 ドナウ川とレーゲン川の合流する地点に近く、水上交通運輸の要で、 ドイツに建造された最も古い都市です。この石橋は12世紀に建造された ドイツ最古の橋で、古代ローマ時代のものではありませんが、見る人を 古代の雰囲気に浸してくれます。(世界文化遺産) PHOTO: ORIHIME