ORIHIME’s diary

利用していたブログサービスが閉鎖となり、旧記事とともに引っ越してきました。テーマは「好奇心、感動、そして感謝」です。

オルフェウスの窓

オルフェウスの窓 vs. ベルサイユのばら

当ブログに最も多くのアクセスをいただいている記事は漫画「オルフェウスの窓」に関するものです。特に人気キャラクターの「レオニード・ユスーポフ」と「年表」の二つの記事がGoogle、Yahoo 両方の検索結果のトップに挙げられ、ほかの記事も双方のトップペ…

難解な歴史を漫画で楽しく学ぶ(^^)

ロシア革命を楽しみながら学びたい方にお薦め オルフェウスの窓 作絵 池田理代子 全18巻 ロシア革命が描かれている「オルフェウスの窓」 20世紀初頭、ドイツにある男子の音楽学校で出会った3人の物語。一人は貴族の愛人だった母親の策略で家督と財産を…

オル窓とわたし ① 80年代のレーゲンスブルク

ドナウ川にかかる橋から見たレーゲンスブルクの街並み この作品の存在を知ったのは80年代半ばでした。「ベルばらの作者によるロシア革命を背景に描かれた壮大なストーリー」といった感じの記事を読んで即、渋谷の漫画専門店で18巻全巻を購入。1巻360円でし…

オルフェウスの窓 TIMELINE 時系列・年表

オルフェウスの窓 TIMELINE (時系列・年表) 第1~18巻から読み解いた時期と歴史上の年月を併せて掲載。 オルフェウスの窓大事典は参照していません。 年 月 巻数 ドイツが舞台(主にレーゲンスブルク) オーストリアが舞台(主にウィーン) ロシアが舞台(…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 ヴィルクリヒ先生

オトコマエ ヴィルクリヒ先生 ヘルマン・ヴィルクリヒ 好きなキャラ・リストにはまず挙がってこないヘルマンですが、ひとりの男性としてみるとなかなか魅力的です。金持ちや有力者に媚びることがなく、純粋に芸術を追求する姿はステキです。クラウスのタメ口…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 ドミートリィ

ヴァイオリンの名手ドミートリィ ドミートリィ・ミハイロフ この壮大なストーリーの中で登場するのはほんの僅かですが強烈なインパクトがありました。6歳だったアレクセイの(筋が通っているとはいえ)おばあさまへの無礼な態度を笑い飛ばし、彼のやんちゃ…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 ダーヴィト

オトナの魅力 ダーヴィト ダーヴィト・ラッセン わたしが恋人にしたいキャラ、ナンバーワンです。ユリウスが女の子であることを誰よりも早く見抜きながらも、知らないふりをしてユリウスに接していました。包容力があり、ユーモアのセンスが抜群で博識、いつ…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 レオニード

頭脳明晰 クールなレオニード レオニード・ユスーポフ 彼はいつ何時も自分がなすべきことを理解していて、私情に捉われることなく進むべき道を進む人です。常に自身を律していないとできないことですよね。暴走する列車から弟のリュドミールを救ってくれたア…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 イザーク

ピアノコンチェルト「皇帝」を弾くイザーク イザーク・ゴットヒルフ・ヴァイスハイト 誠実で文字通り優等生、イザークはいつも冷静で感情が安定しています。辛い境遇にも人を羨むことがなく、人生の哲学をしっかりと持っている彼からは両親の素晴しい人柄が…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 アレクセイ (クラウス)

革命の闘士 アレクセイ・ミハイロフ アレクセイ・ミハイロフ ドイツ名 クラウス・ゾンマーシュミット 茶目っ気があり、子ども時代からまったく変わらないやんちゃぶりが魅力的です。初めてこの作品を読んだ80年代、若かったわたしはクラウスに夢中でした。上…