珠玉のミュージカル曲　隠れた名曲　①

1986年初演のミュージカル　(イギリス)

Wishing You Were Somehow Here Again

(あなたにもう一度逢いたい)　

アンドリュー・ロイド・ウェバーのこの作品は名曲ぞろいで、迫力満点のテーマ曲「オペラ座の怪人」ほか「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」、「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」などの人気に隠れて出番が少ないのがこの曲です。それでもこの曲の旋律の美しさは格別で、世界中の歌姫に愛されているのも事実です。ヒロインのクリスティーヌが、大好きだった亡き父親を想い、もう一度逢いたい、もう一度声を聞きたいと父親に語りかける歌です。

韓国のオペラ歌手、ソプラノのイ・ヨンジさん: 読み方が間違っていたらお許しください。ニューヨークのマンハッタン音楽学校を卒業。英語以外の歌詞で聴くのは初めてですが、しっとりとした雰囲気で素敵ですね。何て美しい声でしょう。容姿も美しく、ストレートな歌い方が心地よく響きます。

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アメリカ、ペンシルバニア州出身のジャッキー・エヴァンコ。9歳でこの声とこの表現力です。これより7年後、ジャッキーは史上最年少の16歳で、トランプ大統領就任式の国歌斉唱の大役を果たします。現在はクラシカルクロスオーバーの歌手として活躍していて、22歳の現在までに8枚のアルバムがプラチナディスク(下記参照)を記録し、PBS (アメリカの全国ネットの公共放送局:日本のNHK に相当)でコンサートスペシャルが3回放送されました。性同一障害の兄が性転換手術で女性になったことを隠さず、兄(姉)を堂々と応援する彼女の姿勢を多くの若者が支持しています。

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