ORIHIME’s diary

利用していたブログサービスが閉鎖となり、旧記事とともに引っ越してきました。テーマは「好奇心、感動、そして感謝」です。

盛り上がるアメリカ生まれのお絵描きゲーム

Picture-nary

ピクチャナリー

絵を描いて当てるだけというシンプルなゲームです。昔、アメリカ人の知人宅で初めて体験した時、面白くて楽しくて夢中になりました。ゲームは盛り上がって朝まで続き、20人ほどの参加者で居眠りした人は一人もいませんでした。以来、友人たちと時々プレイしますが毎回盛り上がります。子どもにも大人気です。

描画の技術よりも、テーマの特色を捉え、それをどう早く伝えるかを競うゲームなので、絵が不得意でも十分に勝負できます。そこがこのゲームの面白さです。

 

◎チームの一人が、出されたお題を絵で表現。お題を早く言い当てたチームが勝ちとなるチーム戦です。

◎最低5人からプレイが可能で、人数が多いほど盛り上がります。

◎子どもだけでも、大人だけでも、大人と子どもの混合でもプレイできます。

◎ゲームに必要なものは紙と鉛筆だけです。

 

※毎回お見苦しい絵で申し訳ありませんが、文章が下手なので絵の方が雰囲気を分かっていただけるかと(^^;;

⭐️まず、チーム分けです。1チーム最低2人から5人ぐらいで、人数が多い場合はチーム数を多くした方が盛り上がります。私たちの場合は、ショッピング紙袋にA,B,C・・とチーム名を書いた紙切れを人数分、それと「親」と書いた紙切れを1枚入れて、各人がピックアップします。

⭐️親はお題を出し、勝利チームの絵の違反の有無を判定をする重要な役です。

⭐️親が出題したテーマを各チームの一人が絵で表現し、ほかのチームメンバーが推測して答えます。絵以外の言葉、数字、記号などは使えません。最初に正解したチームが勝者です。

⭐️各チームのメンバーは交替で絵を描き、3〜4周した時点で、最初のチーム分けと同じ要領でチームと親替えをします。周の回数に決まりはありません。

 

下記は実際にゲームをした時の2つのチームの絵を再現したものです。同じテーマで描いていますが何を表現しているかわかりますか?

答は「ハワイ」です。Aチームの描き手は絵が得意でしたが、勝者は絵が不得意なBチームでした。ご覧の通りシンプルなので描画が圧倒的に早く、地球と日本を認識できます。ピクチャナリーというこのゲームは、絵の技術以上に、ひらめきが勝負になります。アメリカでは、級友間の親睦と仲間意識を高める効果もあるこのゲームを授業や校内イベントに取り入れている学校があるそうです。

アメリカのゲーム販売品にはスケッチブックやお題のカードが入っていますが、お題やルールはプレイする人が自由に決めていいと思います。因みに、私たちの場合は、親が自由に出題して、記号や数字の使用を可能にしたりNGにするなどの細かいルールの裁定も親の権限とします。

お題(テーマ)は、例えば「学校の先生」「歌手」「宇宙飛行士」などの職業、「犬の散歩」「ガーデニング」「掃除」などの日常、「万里の長城」「クリスマス」「初詣」など何でもありです。紙の代わりに、A4サイズほどのホワイトボードやスケッチブックも便利です。B5版のスケッチブックは安価で裏表50ページ使えるので私たちはこれをチーム数分用意しています。

コロナ禍が収束して、マスクなしで集まって楽しめる日が1日も早く訪れますように。