天は二物を与える🔹🔹美しすぎるアスリートたち②イイ男編
超イケメンの孤高のインテリ、ヨアン・グルキュフ。父親は高名な数学の教授で、後にサッカークラブの監督となり数学を駆使して勝率をあげた名監督です。恵まれた環境で育ち、ジュニア代表時代から大活躍で第二のジダンと言われていました。
下層階級出身の選手が多い中、育ちが良く、真面目で礼儀正しく、他の選手たちがわいわい騒いでも彼は静かに読書、おまけに女性に超モテモテ・・と浮いた存在でいじめの対象になってしまいました。代表戦ではパスをもらえず活躍できなくなったのです。いじめた選手たちは別件でも問題を起こして懲戒処分を受けています。その後以前のような目覚しい活躍はなく、2020年に引退しました。チームで闘うスポーツでコミュニケーションが苦手というのは痛いですね。彼は少年時代、テニスでも才能を発揮していたそうなので、個人プレイのテニスの方が向いていたかもしれません。
アルトゥール・オヤカワ・マリアーノ
祖父は沖縄出身。母は日系人で父がブラジル人。日本名はノリ・オヤカワ。10歳で体操を始め、目標は内村航平さんだそうです。
18歳から代表入りをし、2016年のリオデジャネイロ五輪では床で銅メダルを獲得しまた。2019年の世界体操選手権では平行棒で金メダルに輝いたブラジルの星です。残念ながら東京五輪ではメダルの獲得はありませんでしたが、先日リバプールで開催された世界体操選手権の平行棒で銅メダルを獲得しました。
インスタグラムのフォロワーが140万人を超える人気ぶりです。出身地は日系人が多いサンパウロ。
セルゲイ・カリーニン
2018年平昌五輪でアイスホッケーの決勝戦をテレビ観戦しました。ルールをほとんど知らなかったのですが、ゴールとゴールキーパー、FWなどサッカーに似ているので分かりやすかったです。スピーディーな格闘技で、ドキドキハラハラ感が半端ではありません。
OAR (ロシア)と世界ランキング1位と2位を破ったドイツとの決勝戦は激戦でした。その中で気になったのが OAR (ロシア)のカリーニン選手です。動きがカッコよく、時々ヘルメットを通して見える顔が凛々しかったのが強く印象に残りました。彼は、ロシアのプロリーグ史上最年少の23歳でクラブのキャプテンを務め、北米リーグでも活躍したスター選手です。代表チームのコメントとして度々彼の言葉が取り上げられています。決勝戦は1点リードのドイツの勝利と思われましたが、最後の最後でOAR (ロシア)がゴールを決め、延長戦でOARがドイツを制しました。
*OAR : オリンピック・アスリート・フロム・ロシア
アレキサンダー・ズべレフ
テニスファンなら誰もが知っている若手のイケメン実力派でATPランキング1位を記録しました。時々困ったちゃんになるやんちゃクンでもあります。判定に不満で主審の椅子をラケットで叩いたり、ボールボーイの小さなミスで試合をストップしたりなどのニュースが時々伝わってきますが、彼自身に非がある場合はきちっと謝罪します。その辺はいい子だなぁと思います(^^)。若気の至りですね。
父親はロシア出身の元プロテニス選手、兄のミーシャもプロテニス選手で弟のアレキサンダーとダブルスを組んでいます。ミーシャはシングルスで全豪でベスト8に入り(2017)、ATP最高ランキングは25位で、母親はテニスコーチというテニス一家です。
長身から発せられるサーブ速度が225Km/hで世界第一位。ちなみに錦織選手と西岡選手は190Km/h台ですから凄さが分かります。
トム・ブレイディ
トム・ブレンディの動画を見て、男マエとは彼のような男だと感じました。とにかく男っぽくてカッコいいのです。プロフィールを見て、ビックリ感が加わりました。アメフトのスター選手いう認識はありましたが、これほど凄い選手とは知りませんでした(^^:: アメフトでは文句なくスーパースターですが、今や、スポーツのジャンルを超えて、アメリカのスポーツ史上最高のアスリートだというのです。えっ〜!
日本でもよく知られているジョー・モンタナ選手。彼は史上最高のQB(クォーターバック)とされてきましたが、その彼でもスーパーボウル・チャンピオンが4回、スーパーボウルMVPが3回、NFL MVPが2回ですから、ブレイディ選手の偉大さが分かります。そんな凄い選手なのに、日本での知名度が低すぎるように思いますが、わたしの思い違いでしょうか。
昨年、アメリカの歴史あるスポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」が恒例の今年の顔に大谷翔平ではなくトム・ブレイディを選びました。これに反発した全米のスポーツ・ジャーナリストや野球ファンから「何故、大谷ではないのだ!」と猛烈な抗議があり騒動になりました。
彼の妻は、世界トップクラスのスーパーモデル、ブラジル出身のジゼル・ブンチェンです。先月(2022年10月)離婚してしまいましたが。2014年のワールド杯ブラジル大会の閉会式で、前回優勝国スペインの元代表主将プジョル選手が優勝杯を返還するセレモニーの間、彼をエスコートしていた女性を覚えていますか? テレビ映像はかなり長い間二人を追い、度々アップになってもNHKの放送席は沈黙を続け、視聴者はあの女性は誰だと疑問に思いました。彼女がブラジルでは誰もが知るジゼルさんで、すでにトム・ブレイディの夫人でした。
アメフトに興味がなくても、ベイブ・ルース、タイガー・ウッズ、マイケル・ジョーダンを超えたアメリカ史上最高のアスリート、トム・ブレイディの名前を知っておいて損はありません。
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2014年W杯ブラジル大会は、開催国で優勝候補だったブラジルが準決勝でドイツに7対1の大差で負けた波乱の大会でした。ドイツ vs. アルゼンチンの決勝戦はデッドヒートの結果ドイツが制覇。下記は決勝戦を観戦した世界の有名人たちです。
もうすぐワールド杯カタール大会
日本がベスト8に入りますように。