ORIHIME’s diary

利用していたブログサービスが閉鎖となり、旧記事とともに引っ越してきました。テーマは「好奇心、感動、そして感謝」です。

六本木 長年愛されている店 (1)「和食」

六本木の昼間はサラリーマンやOLが行き交うフツーのオフィス街で、六本木交差点から
東西南北ワンブロック先は人通りもまばらで静かですが、夜は人口が急増します。
和食、中華、イタリアン、フレンチ、焼肉、エスニック系からファーストフードまで、
あらゆるジャンルの食文化を個性的な店で深夜までゆっくり楽しめるのが六本木です。
渋谷や新宿より料金は高めですが、社用族が使う銀座の気取った高級店とは異なり
個人が支払える料金でカジュアルに楽しめるオトナの雰囲気・・そんな店が多いのも
六本木で、長く続いている店はどこも美味しくて料金もリーゾナブルです。

そんな六本木で、創業以来半世紀近く愛され続けている和食の店をご紹介します。


志る角  (しるかく)      1971年創業
 
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一軒家で入り口は一見高級料亭風ですが安心してお入りください(^^)
カウンターの向こうのサービスエリアは畳敷で、和室にいるような心地よさがあり、
新鮮で質の高い食材を使った心づくしの料理をリーゾナブルな料金で味わえる店です。
テーブル席もあります。


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魚介類やお刺身はちょっと高めですが、瀬里奈や田舎家に比べたらぐ~っと安心できます。
肉どうふ、季節の野菜料理、こってり系ではカニがギッシリ詰まったカニコロッケなどで
冷酒を楽しみ、〆は手桶に入ったコシヒカリのおにぎりと 10種類もあって選ぶのが楽しい
味噌汁。 お酒も充実していて女性には自家製の梅酒がオススメです。

志る角
場所: 東京都港区六本木7-13-11
交差点をミッドタウン方面に歩き一つ目の信号(東京ミッドタウン)を左折。
右側最初の辻を入ってすぐ右側にある一軒家です。
のれんに汁と書かれているので私はずっと店名を「汁角」と思っていました(^^;;




居酒屋 比呂 (ひろ)    1970年創業


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俳優座裏側のビルの2階。 
写真では俳優座のスタッフが舞台裏から舞台装置を取り出しているようです。
 
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昭和の香りが漂う店内。
 
ここへはお腹を空かせて行ってください。
グルメ向きの居酒屋で、六本木とは思えないほど財布に優しい店です。
私の仲間内ではここの料理をB級グルメの絶品と呼んでいます。料理がB級というのではなく
高級食材を一切使わず、どれも工夫を凝らした絶妙な一品として楽しませてくれるからです。
オーナー兼マスターの俊藤さんは 関西人で、女優の富司純子さんのお兄さんですが、
お店の雰囲気もマスターもお客さんもセレブ風とは無縁(笑)・・の気楽に楽しめる店です。
もちろんお酒の種類も充実していて、女性にはアセロラ杯が人気です。

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「ささみの梅じそ巻」ササミと梅の相性が抜群で、梅が苦手な人でもコレはいけます。
明石焼き」ミツバが浮かぶタレが絶妙で、残ったらスープのように飲んでしまいましょう。

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 「どんど焼き」ジャンボお好み焼き。お腹が空いているときは特に嬉しい一品。

ほか、男性陣にはしっかりと味が付いている「砂肝炒め」とボリューム満点の「ガーリック
ご飯と明太子」がオススメです。餃子などもありますが基本は和食系です。

居酒屋 比呂
場所: 東京都港区六本木4-1-9  佐竹ビル2F
六本木交差点すぐ近くの俳優座劇場の裏側に隣接するビルの2階。
 
 
 
PHOTO:   外観 ORIHIME   内観と料理は公式HPとグルメサイトからお借りしました。