ORIHIME’s diary

利用していたブログサービスが閉鎖となり、旧記事とともに引っ越してきました。テーマは「好奇心、感動、そして感謝」です。

2022-01-01から1年間の記事一覧

アメリカの音楽ファンを魅了した日本人

ロサンゼルスにトルバドールというライブハウスがあります。エルトン・ジョンが彼の自伝映画「ロケットマン」の中で出演した実在の歴史あるライブハウスです。 60年から70年代、ジェームス・ブラウン、ニール・ダイヤモンド、エルトン・ジョン、キャロル・キ…

珠玉のミュージカル曲 隠れた名曲 ①

1986年初演のミュージカル (イギリス) 「オペラ座の怪人」から Wishing You Were Somehow Here Again (あなたにもう一度逢いたい) アンドリュー・ロイド・ウェバーのこの作品は名曲ぞろいで、迫力満点のテーマ曲「オペラ座の怪人」ほか「ミュージック・オブ…

星空〜究極のファンタジー 

わたしが読者登録をしている「るはまさん」が星空が好きで宇宙旅行を体験したいと書いておられました。わたしも想像力を掻き立ててくれる星空が大好きで、夜空の星から空想したことを書いたことがあります。南国の地サイパンで見た星空は近くて手を伸ばせば…

オル窓とわたし ① 80年代のレーゲンスブルク

ドナウ川にかかる橋から見たレーゲンスブルクの街並み この作品の存在を知ったのは80年代半ばでした。「ベルばらの作者によるロシア革命を背景に描かれた壮大なストーリー」といった感じの記事を読んで即、渋谷の漫画専門店で18巻全巻を購入。1巻360円でし…

オルフェウスの窓 TIMELINE 時系列・年表

オルフェウスの窓 TIMELINE (時系列・年表) 第1~18巻から読み解いた時期と歴史上の年月を併せて掲載。 オルフェウスの窓大事典は参照していません。 年 月 巻数 ドイツが舞台(主にレーゲンスブルク) オーストリアが舞台(主にウィーン) ロシアが舞台(…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 ヴィルクリヒ先生

オトコマエ ヴィルクリヒ先生 ヘルマン・ヴィルクリヒ 好きなキャラ・リストにはまず挙がってこないヘルマンですが、ひとりの男性としてみるとなかなか魅力的です。金持ちや有力者に媚びることがなく、純粋に芸術を追求する姿はステキです。クラウスのタメ口…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 ドミートリィ

ヴァイオリンの名手ドミートリィ ドミートリィ・ミハイロフ この壮大なストーリーの中で登場するのはほんの僅かですが強烈なインパクトがありました。6歳だったアレクセイの(筋が通っているとはいえ)おばあさまへの無礼な態度を笑い飛ばし、彼のやんちゃ…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 ダーヴィト

オトナの魅力 ダーヴィト ダーヴィト・ラッセン わたしが恋人にしたいキャラ、ナンバーワンです。ユリウスが女の子であることを誰よりも早く見抜きながらも、知らないふりをしてユリウスに接していました。包容力があり、ユーモアのセンスが抜群で博識、いつ…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 レオニード

頭脳明晰 クールなレオニード レオニード・ユスーポフ 彼はいつ何時も自分がなすべきことを理解していて、私情に捉われることなく進むべき道を進む人です。常に自身を律していないとできないことですよね。暴走する列車から弟のリュドミールを救ってくれたア…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 イザーク

ピアノコンチェルト「皇帝」を弾くイザーク イザーク・ゴットヒルフ・ヴァイスハイト 誠実で文字通り優等生、イザークはいつも冷静で感情が安定しています。辛い境遇にも人を羨むことがなく、人生の哲学をしっかりと持っている彼からは両親の素晴しい人柄が…

オルフェウスの窓 魅力ある登場人物 アレクセイ (クラウス)

革命の闘士 アレクセイ・ミハイロフ アレクセイ・ミハイロフ ドイツ名 クラウス・ゾンマーシュミット 茶目っ気があり、子ども時代からまったく変わらないやんちゃぶりが魅力的です。初めてこの作品を読んだ80年代、若かったわたしはクラウスに夢中でした。上…